昔は、給料の数字を先に見ていた

若い頃に現場で働いていた時は、仕事を比べるならまず給料という感覚が強かったです。少しでも多く稼げる方がいい。休日や帰宅時間は、その次に考えるものという感覚でした。

でも、家族を持ってからは見え方が変わりました。

帰宅が2時間違うと、家ではかなり違う

18時台に帰れるのか、20時を過ぎるのか。数字だけ見ると2時間ですが、家庭ではその2時間の意味が大きいです。

晩ごはんを一緒に食べられるか。子どもがお風呂に入る時間に間に合うか。寝る前に少し話せるか。毎日の積み重ねになると、給料とは別の価値があります。

だから“月収”だけでは比べにくい

たとえば給料が数万円高くても、毎日帰るのが遅い会社と、少し給料は下がるけれど家にいる時間が増える会社。どちらが良いかは家庭によって違います。

大事なのは、給料だけを見て決めた後に「思っていた生活と違った」とならないことだと思います。残業だけでなく、現場までの移動や朝の集合時間も含めて見る必要があります。

現場仕事だから、で終わらせない

もちろん現場には現場の事情があります。工期や天候で時間が読みにくい日もあります。

それでも、同じ現場仕事でも会社によって働き方は違います。自分は今、仕事を見る時に“いくらもらえるか”と同じくらい、“何時に家へ帰れる生活なのか”を確認したいと思っています。

現場の条件や働き方は、会社・地域・職種によって異なります。ここに書いているのは、自分の経験と考えです。仕事や転職を検討するときは、実際の求人条件や会社の情報も確認してください。
ハル|現場仕事と家族10代から20代にかけて舗装の現場で働いていました。今はフリーランスで、時間もある程度自由になりました。2児の父。現場仕事を否定するのではなく、給料・休日・帰宅時間・家族との時間まで含めて「今の会社の働き方」を考えるための話を書いています。